7月の東京、気温は30度超え。
普通なら「浴衣でお出かけなんて、暑くてムリ!」と尻込みしてしまうところですが、先日、思い切ってお気に入りの撫松庵の浴衣を着てお出かけしてきました。
実は以前、当ブログでも「セオ・アルファ」の着心地や魅力をご紹介したのですが……

記事では『涼しい』って書いたものの、さすがに30度超えたら何着ても暑いでしょ!?
そんなふうに過去の自分を疑う気持ちがフツフツと湧いてきたので(笑)、本当に快適に過ごせるのか試してみました。
今回は、大人のリアルな浴衣コーデと汗対策の裏技、そして「最後の最後にそんなことある!?」というトホホな結末まで一気にご紹介します!
今回の撫松庵・浴衣コーディネートと小物の工夫
今回選んだのは、白地に大胆な蓮の葉が描かれた撫松庵の浴衣。
インパクトがありつつも、大人の遊び心を感じる一枚です。
帯は、浴衣の柄に入っている黄色とリンクさせて、パキッとした黄色の博多半幅帯を合わせました。


実はこの帯、2017年に「今昔きもの龍巳・胡蝶」さんで3,000円で購入したもの。
博多帯は適度なハリがあって本当に締めやすく、私はいつもキリッと「貝の口結び」にしています。
背中がペタンコになるので、電車で座る時もラクチンなんですよ。

足元は、クッション性のない下駄が苦手なので、和柄のコルク調サンダルを合わせました。
鼻緒の赤と和柄が、浴衣の色合いにぴったりリンクしていてお気に入りです。
(※このお気に入りサンダルが、後でとんでもない事件を起こすことになります……)
猛暑を乗り切る!私なりの「見えない」暑さ・汗対策
いくら涼しい「セオα」でも、30度超えの東京を歩けば汗はかきます。
そこで私が実践している「インナーの工夫」をご紹介します。
トップスの対策:着物スリップをやめて「エアリズムキャミ」のみ!
以前は浴衣の下に必ず着物スリップなどを重ねていましたが、今回はユニクロのエアリズムキャミソールのみにしました。
「透けないの?」と心配になるかもしれませんが、この浴衣は白地でも色の濃い柄が全体に散りばめられているため、意外と透け感は気になりません。
そして、久しぶりにセオαを着て驚いたのが肌に触れたときのひんやり感です!
キャミソールにしたことで腕周りに生地がなく、セオαが直接肌に触れるのですが、これが思いのほかヒンヤリ。風がそよぐたびに、普通に5分袖のカットソーなどを着ているよりもずっと心地よく、涼しく感じました。
ボトムスの対策:ぽっちゃりの救世主「サラサラ・ペチパンツ」
そして、下半身の対策がこちら!
裾除け(すそよけ)の代わりに、サラサラ素材のペチパンツを履いています。

体型によっては気にならない方もいるかもしれませんが、少しぽっちゃりしている私にとって、夏の和装で一番の大敵は「股ズレ」と「足の間の汗」。
このペチパンツを履いておけば、歩くたびに太ももが擦れる不快感もゼロ。
汗もしっかり吸ってサラサラを保ってくれるので、本当に最高です。
完璧な対策の末に待っていた、帰り道の「パタンパタン事件」
セオαのヒンヤリ感とインナーの工夫のおかげで、30度超えの東京でも快適に過ごせた一日。
「ああ、やっぱり着てよかったな」と大満足で帰路についたのですが……
電車に乗り降りするあたりから、歩くたびに足元から「パタン……パタン……」と妙な音がすることに気づきました。
急に音が大きくなった気がして、恐る恐る足元を見てみると……


サ、サンダルが「ワニの口」になってるーー!!
2018年に購入して以来、浴衣の時にしか履いていなかった和柄サンダル。8年も使っており完全に経年劣化で底が剥がれてしまっていました。
最寄り駅を降りてからの帰り道で完全に剥がれたのが、せめてもの救い。もし行きの電車でこうなっていたらと思うとゾッとします……(笑)。
ウレタンやコルク底のサンダルは、履いていなくても劣化が進むので、久しぶりに履く時は事前のチェックが必須ですね。身をもって学びました。
まとめ:それでもやっぱり、浴衣でお出かけは楽しい!
サンダルはご臨終となってしまいましたが、お気に入りの撫松庵の浴衣を着て、自分なりの工夫で暑さを乗り切れたことは大満足の体験でした。
「暑いから」「疲れるから」と浴衣をクローゼットに眠らせている方がいたら、ぜひセオαの素材感や、洋服用の快適インナー(ペチパンツなど)を活用してみてください。暑い日でも、これまでより快適に過ごしやすくなると思います。

さて、次はどんな履物を合わせようかな? 新しいサンダル探しも楽しみの一つになりそう。


