実は先日、10年間続けてきた白髪染めを卒業し、念願のショートボブに挑戦しました!
やっと憧れていた「ブログアイコンと同じ姿」になれて、気分は上々。……のはずだったのですが、現実はそう甘くありません(笑)。

アイコンみたいな、ふんわりしたボリュームが出ない!セットが難しくて、なんだか頭がぺちゃんこ……。
理想と現実のギャップに苦笑いしつつも、新しい髪型で「1,380円のアンティーク着物」を纏って、都会の街角・虎ノ門へお出かけしてきました。
1,380円の出会い。安さの裏にある「覚悟」
今回のお供は、ヤフオクで見つけた紫と緑の大きな縞模様。 銘仙のようなツヤがありつつ、生地はしっかり厚手。出品者さんが「銘仙」と書かなかったのは、この独特の質感ゆえかもしれません。
お値段は、驚きの1,380円(税込)でした。


この配色、絶対モダンに着こなせる!でも、この安さには理由があるはず……。
届いてみて納得。商品ページにあった「ポツポツ汚れ」は、想像以上に濃い茶色のシミでした。


うわっ、実物は結構ガッツリいってるな(笑)。
でも、表は無事だし、裏地だし!
格安アンティークを「今の私」に引き寄せるために意識した、3つのポイントをご紹介します。
ポイント1:シミは「隠れた歴史」と割り切る
アンティークにシミはつきもの。特に胴裏の黄変やシミは、着てしまえば外からは一切見えません。
「汚してはいけない」と緊張する高価な着物も素敵ですが、こうした格安の一着は、雨の日や人混みでも気兼ねなく歩ける「自由」をくれます。

シミがあるからこそ、普段着としてガシガシ着られる。これぞアンティークの醍醐味!
他の着物にまでカビや変色の被害を出さないよう、たとう紙で密着させないよう分け気をつけよっと。
ポイント2:身丈マイナス7cmを「腰紐マジック」で攻略
今回の着物の身丈は145cm。私の身長は152cmなので、その差はマイナス7cmです。

一般的に、着やすさの目安は「身長プラスマイナス5cm以内」と言われています。つまり145cmは私にとって少し短いはずなのですが、着てみると案外ジャストサイズでおはしょりもしっかり取れました。
その秘密は、「腰紐の位置を通常より少し下げる」こと。
無意識にやっていたのですが、これだけでおはしょりの分量を確保できるんです。サイズ表記だけで諦めてしまうのはもったいないですよ!
ポイント3:異素材の「もけもけ」で、古臭さをアップデート
アンティーク着物をそのまま着ると、どうしても「昔の人」になりがち。
そこで、大阪の船場センタービルで見つけた現代的なアイテムを投入しました。
- 「喜多屋」さんのアンティーク帯で風格を。
- 「トゥレジュ」さんの「もけもけ」した帯揚げ・半衿で、令和の遊び心を。


このフワフワした質感が、ビジネス街の虎ノ門にも馴染む「モードな着こなし」にしてくれる…はず。
虎ノ門の街に溶け込む、今の私の「正解」
この日は、虎ノ門ヒルズで開催されていた緻密な手仕事に触れる展示会へ。

都会的な景色の中で、100年前のアンティークが不思議と馴染んでいました…と思いたい。

ヘアセットがうまくいかなくて「ぺちゃんこ」だった頭も、歩いているうちに「これも含めて今の私かな」と思えるように。
完璧じゃないからこそ楽しい。1,380円の着物は、そんな大人の余裕を教えてくれた気がします。

次はもう少し、トップにボリュームを出せるように練習しなきゃね(笑)。
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