大阪にある着物ファン注目のスポット「ゴフクヤサンドットコム 居内商店」さん。
最新のデジタル技術(インクジェットプリンタ)を駆使して、これまでにない斬新なオリジナル着物や帯を生み出しているお店です。
ネットショップも大人気ですが、今回はパワーアップした大阪の実店舗にお邪魔してきました!
売り場が倍に!?さらに見応えが増した「居内商店」

お店の場所は、大阪・船場センタービルの7号館地下1階。
2019年に移転したばかりでしたが、2020年1月に訪れると、なんと通路を挟んだ向かい側のスペースまでお店が拡大されていました。

えっ、いつの間にこんなに広く!? 商品の海に溺れそう……!
- 場所: 大阪船場センタービル7号館B1
- 最寄り駅: 本町駅10番出口直結
- 営業時間: 11時〜18時
- 定休日: 水曜日・日曜日・祝日
- 公式サイト:ゴフクヤサンドットコム
店頭で目を引く「甘くない」クールなコーディネート

この日、通路沿いでお客さんを迎えていたのは3体のマネキン。 最近のレンタル着物で見かける「パステルカラーで甘い花柄」とは一線を画す、渋くてクールな佇まいに目が釘付けになりました。

これこれ、この「攻めてる」感じがたまらない……!
中でも、右側にいた「虎」を纏ったコーディネートが最高に粋だったので、詳しく解説します。
1. 長沢芦雪の「虎」を背負う絵羽きもの

一見すると墨絵のような落ち着いた雰囲気ですが、裾には巨大な虎がどどん! 江戸時代の絵師・長沢芦雪の代表作「虎図(襖絵)」をモチーフにした着物です。
絵羽(えば)仕立てなので、柄が縫い目をまたいで後ろ姿までダイナミックに繋がっています。

ちょっとネコっぽさもある愛嬌のある顔だけど、迫力は満点。かっこよすぎる。
さらに驚いたのが「八掛(はっかけ)」の遊び心。歩いた時にチラリと見える裏地が「ネコ柄」になっているんです。


表は虎、裏はネコ。このギャップ、ニャンとも粋な計らい!
2. 歌川国芳「大黒さんと小判」の京袋帯

この虎の着物に合わせられていたのが、私の大好きな浮世絵師・歌川国芳のデザイン! 艶やかな遊女が、大黒さんに小判を振りまかせているという、なんとも景気の良い図柄です(笑)。

帯揚げまで「小判柄」で揃えてある! この徹底した世界観、好きだなぁ。
江戸時代の名画を、現代のファッションとして身に纏う贅沢。 ゴフクヤサンドットコムさんでは、日本古来の図柄だけでなく、クリムトなどの西洋絵画も含め、なんと5,000種類以上のデザインがあるそうです。
モニター越しでも素敵ですが、実物の質感や色味に触れると、その魅力にどっぷりハマること間違いなし!

フフッ、この膨大な種類の中から、私も運命の帯を選びましたー
私が今回購入した「がしゃどくろ帯」の詳細は、こちらの記事でたっぷり紹介しています↓


