寒い日のお出かけで、さっと羽織りたくなるストールやショール。
洋服のときはもちろん、着物のときにも便利な防寒アイテムですが、歩いているうちにずれてきたり、風で開いてしまったりすることがあります。

着物でストールを羽織っている人、胸元でギュッと押さえていることが多くないですか?
私は荷物を持ったり、写真を撮ったりしているうちに、ついストールから手を離してしまうタイプです。ちょっと不格好かな?と思いつつ、今まではストールピンで留めていました。
そんなとき、12月中旬に100均ダイソーで見つけたのが、ストールピンより簡単でスッキリした印象になるストールクリップ。
高価な和装小物ではありませんが、カジュアル着物なら十分使えそうだったので、手持ちの黒ストールや白ショールに合わせて試してみました。
100均ダイソーのストールクリップ

こちらが、100均ダイソーで見つけたストールクリップです。
着物用として売られているものではなく、洋服のストールやショールに使う小物ですが、着物の防寒にも使えそうだと思って購入しました。
裏面にはクリップが付いていて、ストールやショールの端を左右から挟んで留めるタイプです。


ストールピンのように針を刺さないので、生地に穴があきにくいのが嬉しいところ。
特に、編み目のあるショールや、ふんわりした素材のストールは、ピンを刺す場所に少し気を使います。その点、クリップなら気軽に留められるので安心感があります。
素材は合成皮革で、水牛の角っぽく見える留め具もアクリル製です。
もちろん高級感があるわけではありませんが、100均だからといって極端にチープには見えません。

もし少しチープに見えたとしても、普段着物やカジュアルな防寒用なら十分ではないかな。
ストールクリップは黒と茶色があり、私は黒を購入しました。
黒ストールには100均クリップが意外と自然
まずは、黒のストールに合わせてみました。

黒ストールに黒いストールクリップなので、思ったよりなじみます。

クリップ部分も悪目立ちせず、胸元でピタッと留められるので、両手が空くのが便利!
着物のときは、バッグを持ったり、袖を気にしたり、意外と手元が忙しいもの。ストールをずっと押さえなくていいだけで、かなり楽になります。
黒や濃い色のストールなら、100均のストールクリップでもそこまで違和感なく使えそうです。
白ショールに黒クリップは少し目立つかも
次に、白のかぎ針編みショールにも合わせてみました。

黒い小物として全体を引き締めてくれる、とも言えるのですが、白のかぎ針編みショールに黒のストールクリップは、少し目立ちすぎるかもしれません。
ショール自体がやわらかく優しい雰囲気なので、黒いクリップだけがやや強く見える印象です。
コーディネート全体をモノトーンでまとめる日なら良さそうですが、ふんわりした雰囲気にしたい日は、もう少しなじむ色や素材のほうが合いそうです。
ベージュや茶色のストールクリップなら、白系ショールにももう少し自然だったかもしれません。
安っぽいフェイク感が気になる場合は、レザーのストールクリップを探してみるのも良さそうです。
300均フェイクファーブローチも着物ショールに使える
白のかぎ針編みショールには、300均で見つけた茶色のフェイクファーブローチも合わせてみました。


個人的には、こちらのほうが白ショールにはしっくりきて好き。
ふわっとしたフェイクファーの質感が、かぎ針編みショールのやさしい雰囲気に合っています。

ただし、ブローチはピンで留めるタイプなので、ショールの生地に穴があくのが少し気になるところ。
ざっくりした編み目のショールなら目立ちにくいですが、薄手のストールや繊細な素材に使うときは、刺す場所に注意したほうが良さそうです。
かぎ針編みショールなら、同じようにかぎ針編みのブローチを合わせても、さらに素材感がそろって可愛いかもしれません。
300均ストールピンはデザインで使い分け
今までは、穴があくのが少し気になりつつも、ストールピンを使っていました。
ストールピンの良いところは、やっぱりデザインの種類が多いことです。
シンプルなクリップよりもアクセサリー感が出るので、コーディネートのポイントとして使いやすいと思います。

白っぽいストールには、キラキラしたビジュー付きのストールピンを合わせてみました。
少し華やかさが出るので、シンプルな防寒というより、コーディネートの小物として楽しめます。

黒ストールには、レトロ調のストールピンを。
アンティーク着物やレトロな雰囲気のコーディネートには、こういう少し古めかしいデザインも合わせやすいです。
どちらも300均で購入したものですが、着物用としても意外と使えました。
着物のショール留めは安い小物でも十分楽しめる
実際に使ってみると、黒いストールには100均のストールクリップがなじみやすく、白や編み目のあるショールにはフェイクファーブローチやストールピンのほうが雰囲気に合いました。
クリップは生地を傷めにくく、両手が空くのが便利。ピンは穴が気になるものの、デザインの可愛さが魅力です。
どちらが正解というより、ストールやショールの素材、色、着物コーデの雰囲気に合わせて使い分けるのが良さそうです。
着物用として売られている小物ではなくても、カジュアル着物なら十分楽しめます。
気がついたら、ストールを留める小物が少しずつ増えていました。

クリップだと生地が傷みにくいとわかったので、次は趣味のレザークラフトを活かして、好きな色の革でストールクリップを手作りしてみようかな!


