普段はアンティーク着物や手軽なリサイクル着物で、カジュアルな和洋MIXコーデを楽しんでますが、昨日はちょっと足を延ばして清澄白河まで行ってきました!
お目当ては着物愛好家のフリーアナウンサー・近藤サトさんのYouTube「サト読ム。」でも紹介されていた、老舗呉服店「田巻屋」さんです。
ネットの情報通り、いや、それ以上のインパクトがあるお店で…!
今回は、田巻屋さんのディープな店内レポと、大本命だった「デニム着物」の試着レポをお届けします♪
清澄白河の老舗呉服店「田巻屋」へ!想像を超えるカオスな店内

お店に到着すると、のぼり旗が沢山立ち並び、店頭の歩道をはさんでおもちゃなども平台に並べて販売している昔ながらのスタイル。
YouTubeで紹介されていた通り、お店に入る前から雑多で不思議な雰囲気が満載です。

この雑多な感じ…どこか地方の観光地にあるお土産屋さんの匂いがするぞ…?
店内に入ると、さらにその印象は強まりました。
くねくね動く小ぶりの招き猫に和風ピンバッチ、浮世絵足袋サンダルにヘンテコだけど妙にかわいいブリキのオブジェ…。




極めつけは、人気No.1だという「参鶏湯キット」まであるんです(笑)。
老舗の着物屋さんなのに、観光客向けに全力で振り切った商品ラインナップには本当にビックリ。
私は奈良育ちなので、お寺の近くで売られている鹿や大仏の置物、木刀にキーホルダーなどを思い出してしまい、敷居が高いはずの呉服屋さんに妙な親近感を覚えてしまいました。


店内には、小学校で使う体育のグッズらしきものを求める地元のお母さんや、「どの地下足袋が一番高級なんだ!」と山積みの箱を見て質問するいかついおじさんの姿も。
私が思い描いていた「呉服屋」の固定概念を見事に崩してくれる、地域密着型の素敵なお店です。
普段着着物の宝庫!反物がドンと並ぶ感動
雑貨のインパクトに圧倒されそうになりますが、普通の雑貨と並ぶようにしっかり着物の反物も置かれています!

今の季節は片貝木綿や浴衣が並んでいました。

東京でドンと構える平屋の呉服屋さんなのに、普段着を反物から売っていることに感動!
着付けを覚えたての頃、木綿の産地特集を本で見て「どこでこういうの誂えることができるんだよー」と思っていた昔の自分に教えてあげたいです。
さらに、地域密着型のお店らしく、成人式や卒業式向けの新品の帯揚げや髪飾り、草履なども豊富に揃っていました。

百貨店のようにキレイなケースに少量ずつ陳列されているのではなく、雑多に並んでいる中から「探す楽しさ」があるんですよね。

本日のメイン!種類豊富な「デニム着物」を試着
さて、気になるグッズは山ほどありますが、脇見はこの辺にして。
この店に来た最大の目的、「デニム着物」をそろそろチェックしましょう。

ネットで扱っているお店は多いですが、実店舗でまじまじと探すのは、1枚目のデニム着物を購入した大阪・船場センタービル以来かもしれません。
「すでに1枚持ってるからもう十分!」と思っていたものの、やっぱり実際に見て触って違いを確かめたかったんです。
先に結論を言います。

ラックにかかってる枚数は少なく感じますが、手持ちのデニム着物とは全然違って、バリエーションが豊富でした!!
手持ちのものはジーパンのような厚みがありますが、田巻屋さんのものは若干薄い生地で柔らかいタイプと、デニムシャツのように本当に薄い「デニム浴衣」として販売されているタイプの2種類。
さらに驚いたのがその加工です。
ノーマル、ダメージ、クラッシュの3タイプがあり、色は大きく分けて黒とインディゴブルー(柄入りも少しあり)がありまそた。
「デニム着物でも上品に着こなせますよ」というよくある宣伝文句とは真逆の、ガッツリワイルド路線なんです!

デニム着物価格表 (2025年8月時点)
50代、クラッシュデニム着物に悩む…!
さっそく、ブルーの「ダメージ」と「クラッシュ」の2着を試着させていただきました。
(ノーマルは写真を撮り忘れました…)


手持ちアイテムがノーマルなデニム着物なので、すごく新鮮!
ダメージの一部色が抜けた感じも好きだし、「デニムパンツですらそんなの持ってないのに!」と思っていたクラッシュ(破れた加工)も、「ありかもしれない!」と惹かれてしまいました。

ただ…クラッシュは年齢的にも一歩コーデを間違えると、疲れ果てたズタボロのおばちゃんのように見えるのでは!?
自分のセンスに少々不安を感じつつも、日常に溶け込むデニムに、現代風のポップな半幅帯を合わせたら…と心くすぐられます。大好きなアンティーク着物とはまた違う魅力ですね。

すでに両方とも欲しい!!!!!
2枚買っても既製品なので、今お仕立て中のオーダーメイド阿波しじら着物の半分の価格。
うーん、悩ましい!!
でも、衝動買いは良くないですよね。
実は今回、デニム着物の他にもう一つ、「どうしても試着して確かめたいアイテム」があったんです。
それはズバリ、近所を自転車でサクッと移動するための「袴」!
次回は袴選びで直面した現実と、ワゴンの中から発掘した「まさかのお宝(大ショックの事実付き)」についてお届けします。お楽しみに♪
[店舗情報]呉服の店 田巻屋(深川清澄白河本店)
- 住所: 東京都江東区三好2-13-3
- アクセス: 清澄白河駅より徒歩5分
- 公式サイト: https://www.tamakiya-gofuku.tokyo.jp/

